opml2indesign OPML書類をInDesignに自動組版するためのXSLTとGrunt.jsタスク

作品と活動
プロジェクト
InDesign
XSLT
OPML
自動組版
約800字

opml2indexignは、OPML形式をInDesign用に整形するXMLスタイルシート(XSL)と、便利なタスクを設定したGruntfile、セッティング済みのInDesignテンプレートでできた、シンプルな自動組版ツールです。

OmniOutliner、Tree、MindNode、Scapple等の人気のエディタから出力したOPML形式のデータを、InDesignのドキュメントへ自動組版できます。

最新版のInDesignCCでも問題なく動作します。

ダウンロード/ソースコード

https://github.com/hokkey/opml2indesign

ライセンス

  • ソフトウェアのソースコードはMIT Licenseです
  • 当サイト上の作品の紹介文・画像はCC-BY-NC 4.0ライセンスです

License

  • This software is released under the MIT License.
  • Descriptions and images about the work on this site are licensed under a Attribution-NonCommercial 4.0 International.

初出

2014年9月23日

コメント

InDesignを使うととても美しいドキュメントが作成できるけど、当たり前ながらワープロとして手軽で軽快に使えるソフトとはいえません。そこで、自分がよく使うアウトラインエディタのコンテンツをInDesignへシームレスに流し込めるツールを自作してみることにしました。

InDesignは標準でXMLを読み込むことができるし、アウトラインエディタがよく使うOPML形式はXMLの1種なので、そんなに難しいものではなかったです。OPMLの仕様が極めてシンプルだったので、XSLTもかなりシンプルな内容になってます。

  1. OPMLを適当なXML構造に整形するXSLT(XMLスタイルシート)を用意
  2. 整形後のXML構造に合わせたInDesignテンプレートを作成
  3. OPMLの変更を監視し、リアルタイムにXMLへ変換するGruntタスクを用意

※投稿内容は私個人の意見であり、所属企業・部門見解を代表するものではありません。